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鉄筋はその直径によりD10、D13、D16、D19、D22といったように呼ばれる。また、鉄筋の表面にデコボコの加工をほどこしているため、異型鉄筋と呼ばれる。かつて、鉄筋は丸鋼で、表面にデコボコの加工はほどこされていなかった。
さて、異型鉄筋で直径が19mm以上、つまりD19以上の鉄筋をつなぎあわせる時に、ガス圧接を行う。
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 つなぎ合わせる鉄筋の両端をしっかり固定する。型枠が焼けないように、鉄板で保護する |

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 ノズルの先には、4つのガスの吹出し口があり、鉄筋の表面をまんべんなく加熱する |
 加熱された鉄筋は、表面が真っ赤に解け始める |

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 加熱後約3分ほど経つと、鉄筋の継ぎ部分が母材より大きく真っ赤に膨張して丸くなる |
 5分もすると、元の鉄筋の色に戻り、ガス圧接が完了する |

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