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地下OUB工法 の場合、耐圧盤と外周の地中梁を同時にコンクリートの打設を行う。つまり、舟を造る要領で、まず舟底と側面を造ってしまい、外部からの水の進入を防ごういう考えである。
このため、配筋の手順も一般工法と異なっていて、耐圧盤と外周の地中梁の配筋を先行して行い、内側の地中梁と1階床スラブの鉄筋は、準備だけしておくことになる。
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耐圧盤と外周の地中梁の配筋がほぼ完了したところ
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プラスチック製のスペーサーで下側の鉄筋と床の捨てコンクリートとの間隔を確保する
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上側鉄筋が下がらないように、鉄筋で加工したスペーサーが入っている
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排水管などの設備配管用スリーブ 土に埋まるところなので、止水用のパッキングが取付けてある スリーブの補強は既製品を利用している
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電気配管とボックスを予めセットしておく
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緑色の線がアース線 捨てコンクリートの一部に穴を開け、アース棒を地中に差し込んでいる
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内側の地中梁のスタータップは、1本の鉄筋で上まで配筋ができないので、スラブレベルから90cmのところでとりあえずフック止めでとしている
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