現場実況中継／給水管の切替え　配管を凍らせる 2000年7月19日 ■まず、凍らせて 　試験掘りをやっている敷地の片隅で、給水管の切替え工事が行われていた。これが実に面白い。 　1.5ｍぐらい掘り下げると、敷地の中の配管がよく見える。写真の左側が道路で、給水管の配管は道路から敷地に配管されている。血圧を測るのと同じようなものを、配管の一部にまきつける。そして、ビニールテープでぐるぐる巻きにして、パイプを経由してボンベから液化窒素を送りこむ。 　待つこと10分。パイプはカチンコチンに凍ってしまった。むかしは、水道工事の度に「水が止まりますので、ご迷惑をおかけします」と工事の方が説明に来たが、最近は来ないなぁと思っていたら、周辺のバルブを閉めずに、配管工事ができるようになっていたのだ。 1ｍほど掘り、給水管がでてきたところ 液化窒素を送りこむと10分程で給水管が凍る 給水管を切断し、えいっと90度方向を変え、バルブを取りつける 液化窒素のボンベと配管に巻きつける部分