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現場実況中継/地鎮祭の準備 竹と砂と荒縄と木杭
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2000年7月4日
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■竹をとりにいく
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「ごめんください。竹をいただきにまいりました。」「あっ、どうも。」
「じゃあ、いっしょに来てください。」あまり切れそうもない斧を片手にした神主さんの後について、境内から、竹やぶの中へ入っていく。「このあたりでどう?」と聞かれても、いいのやら?「はあぁ」と答える間もなく、切り始めた竹は、直径が3cmぐらいで割と細いものの、高さは5〜6mもあろうかという立派な竹。想像では2mぐらいのものだったので、多少戸惑っていると。「乗用車できた?」と神主さん。「ええ」
「乗用車じゃぁ、はこべないかもね」「・・・・・・・」
4本の竹を切り出すと「節と節の間に穴を明けて水をいれておくと枯れないから」と神主さん。「なるほど、ありがとうございました」と御礼を言って、とりあえず車まで竹をかついでいく。気がつくと、指とか、腕がかゆい。蚊に数ヶ所刺されている。
これはどう頑張っても車には積めないなぁ。敷地までかついでいくか、と竹を担いで再び歩き出した。
歩道を歩いていると、話し声で女子高生が自転車で後ろからやってきているのがわかる。振り返ると、4人が自転車で歩道を走っている。竹が邪魔をして、先に進めないので、つまってしまっている。車道は道幅が狭い上に、車の交通量が激しいので、自転車でも歩道を走らないと危ない感じがする。端によけると「すみませ〜ん」と通りすぎていく。「七夕ね」と声が聞こえる。
しばらくいくと、前からおばちゃんがやってきて「七夕さまね、いいもんだね」、とりあえず笑顔で「はぁ」と。
10分後、汗まみれで敷地に到着。
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■砂と荒縄と木杭
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今度は、砂。園芸センターへ行き、「砂ありますか?大袋でほしいんですが。」「小袋はあるけど、大袋はないなぁ。建材屋だなそれは」
建材屋さんへ行く。「砂を大袋で1袋ください。それと、荒縄とかありますか?」「砂はあるけど、荒縄はないね。ダイクマにあるとおもうけど」砂大袋1袋、税込みで630円なり。
ダイクマでは、荒縄は置いてなかったが、長さ20mのロープが売っていた。荒縄と同じ色なので、まあいいかということで、1,250円。日曜大工のコーナーでラワンの角材(910mm×24mm×45mm)4本を購入、430円×4=1,720円。両方で消費税を加えて3,118円。
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