今回のセミナーに参加すると

3寸5分という使い慣れた木材を使って
大規模木造を造るノウハウを見学できます。

木造1時間耐火と燃え代設計を
実際に見て実感することができます。

鉄骨で造っていた倉庫や工場を
木造で造る良いきっかけになります。



大規模木造を採用してコストダウンすることができる。

鉄筋コンクリート造の工事単価が上がっていますが、それでも鉄骨造の工事単価は高い水準を維持しています。 倉庫や工場といった大空間を要望されるとき、構造として鉄骨造を採用する以外に方法がありませんでしたが、木造建築で1時間耐火が実現するのであれば やわらかい空間を演出しながら、コストダウンが可能です。



設計する建物に1時間耐火の木造を積極的に採用することができる。

1時間耐火が必要な建築物を鉄骨造で建築するときは、鉄骨工事の施工単価も高くなる上に、耐火被覆・LGS下地・ボード貼りといった施工手間がかかる上に、ブレースが入ったり、柱脚部分のボルトといった設計者を悩ます納まりにくいディテールがたくさん発生します。 木造が構造の選択肢になるのであれば、納まりも比較的シンプルな上、仕上げをする必要もなく、完成した空間も、木の柔らかい雰囲気になるため、設計者として歓迎すべきことになります。



木造住宅より大きい建物を扱うちょうどいいきっかけになります。

木造住宅は、一般的に30〜40坪が標準的な述床面積です。 一方、100坪〜200坪ぐらいの倉庫や工場でしたら、住宅に比べ間仕切りが少なく手間がかからない上に、木造住宅を扱っている工務店でも施工対応が充分可能です。 木造住宅を専門で施工してきた工務店にとって、地の利を生かし、ハウスメーカーと競合しない種類の建物で物件を受注できる、ちょうどいいキッカケになります。



大規模木造見学会を開催します

下記の通り、2016年3月に竣工したばかりの、大規模木造建築の見学会を開催します。 敷地内に建物は2棟あります。549m2(166坪)の実習棟と、847m2(256坪)の事務棟です。 実習棟は天井高さ6mの12mスパンで大空間が体感できます。 事務棟は事務室や会議室といった居室で構成される3階建ての建物となります。 今後の大規模木造を検討していく上で大変参考になりますので、見学していただくことをお薦めします。

◆◆建物概要◆◆
事業者
 
株式会社住宅資材センター
建物名称
 
建築技術訓練校 事務等+実習棟
建設地
 
埼玉県越谷市レイクタウン
地域地区
 
第2種住居地域、準防火地域
述床面積
 
実習棟549m2(166坪)+事務棟847m2(256坪)
竣工
 
平成28年3月
防火上の要件
 
準耐火建築物(60分耐火)

 




見学会開催概要





◆◆大規模木造見学会◆◆
日程
 
2016年6月8日(水)
時間
 
午前の部 10:00〜12:00
午後の部 14:00〜16:00
内容
 
見学会
会場
 
株式会社住宅資材センター
住所
 
埼玉県越谷市レイクタウン(お申込いただいた方に詳しい住所をお知らせします)
定員
 
午前の部:15名 午後の部:15名

 
満席
費用
 
無料
駐車場
 
お車でご来場の場合は、敷地内の駐車場をご利用いただけます。





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