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現場実況中継/システムキッチン工事 ナスステンレスのショールーム



2000年10月29日

■ショールームへ行こう




「キッチンの間口は2m85cmになるけどいい?」「今より長いから、ぜんぜん大丈夫」
「食洗機はトップオープンが人気みたい」「じゃあそれで」といったように、キッチンを使う本人、システムキッチンにはあまり興味がない様子であったが、ショールームへ行った途端、がらりと様子が変わった。現物の力とはすごいものだ。オーブン・食洗機・水栓・扉のカラーや開き勝手・壁・レンジフードにいたるまで、全てにチェックが入った。
 扉のカラーは、最後まで迷うところだが、ショールームの入り口正面にセットしてあったカラーが気にいったようす。食器機は、ショールームの方がお勧めしてくれた、新発売のスライド式に変更。
「やっぱり電子オーブンレンジがどうしても必要!」「すでに電子レンジがあるからいらないんじゃない?」といっても、「だけど電子オーブンがあれば、☆○/−凸?▽□凹・・・」といった具合で、料理が一段とうまくいくということなので、ついに押し切られてしまった。
 それに、内燃式のガスレンジは熱効率がよいのがよくわかったし、ショワー水栓はシンクの隅々まで水を直接かけられるのでやっぱりGoo!といった具合に、ショールームへ脚を運んだ甲斐が十分にあった。
 設計段階で、壁はタイルを予定していたが、目地の掃除が大変なので、化粧パネルに変更しようという話になっていた。パネルのサンプルを出していただき、選んだ扉と隣合わせに並べて色合わせを行った。扉と同様、化粧パネルは、現物を見て光沢や雰囲気がよくわかった部分である。
 それと、今回、4歳の子供を連れていったのだが、20分ぐらいで飽きてきてしまった。しかし、ママの方は、真剣に考えていて、それどころではない。ショールームの方はすかさずビデオを取り出してくれて、「どれがみたい?」「プーさんがいい」。

 [ショールーム見学メモ]
ショールームではかなり迷うので、前日までにカタログをよく見て、ある程度機種を決めておき、現物を確認しながら、決定していくとよい。


シュールームの方の説明を熱心に説明を聞いているところ


水栓もいろんな機種がそろって展示されているので、大変選びやすい


木馬とプーさんのおかげで、ショールームの滞在時間が10分は延長できた