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現場実況中継/地下OUB工法 壁の型枠・鉄筋工事



2000年9月22日

■床が平らじゃない




 地下OUB工法 によって、コンクリートの箱舟ができあがったので、こんどは内側の壁と1階の床スラブの躯体工事をおこなう。
 まず、鉄筋を配置して、その両側に型枠を建てこんでいく。
 しかし、問題が発生してしまった。床が平らに仕上げっていない。外周に比べ、中央部分が20mm近く高くなってしまっている。このため、予定通り型枠を建て込むと、外側の型枠の目地と、今回の型枠の目地がずれてしまう。
 建て込んだ型枠をいったんはずして、型枠の高さを短く調整して、再度建て込んでもらった。
 工事が進んでしまうと、このような修正は不可能になってしまうので、初期段階による確認が重要になる。