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現場実況中継/地下OUB工法 地下外壁型枠工事始まる



2000年8月3日

■オレンジ色のパイプ(CD管40φ)は、漏水発生時の薬液注入用




 いよいよ、小川建設「いち押し」の地下OUB工法 による地下の外壁工事が始まりました。矢板の上に45cmピッチでオレンジ色のパイプを取り付け、その間に厚さ50mmの発砲ポリスチレン製の断熱材を取り付けています。建物完成後、地下室に漏水があった場合、このオレンジ色のパイプに大量の薬液を流しこみ、矢板とコンクリートに挟まれた断熱材部分に、たっぷり薬液を染み込ませ、止水をすることになります。さらに、合板を固定し、外壁のコンクリートの型枠が出来あがります。この型枠は、コンクリート打設後、取り外すことはできないので、捨て型枠と呼ばれます。
根切底には厚さ15cmの砕石が敷き込んである


断熱材を設置して

型枠を建てこんでいる


オレンジ色のパイプと断熱材の取付け詳細

型枠の建てこみが完了した部分